変化を確認する

変化の確認

歩くところを動画にとってみてください

「歩き方」はなかなかすぐに身に付きませんが、「歩き方のセオリー」がわかっているだけでも、最初の歩き方からは変化があるはずです。

再度動画をとってみて、最初に撮ったものと比べて見ましょう。

「品が出た」と確認できるかもしれません。また逆に「ポイントがここもあそこも抜けてた!」とがっかりするかもしれません。ただ、「あそこが抜けてた!」と気づくのは良い兆候です。それだけポイントとなる部分が頭に入っており、「理想」が頭の中に具現化できているからです。

私たちの脳は、私たち自身が意識しないまま色々な情報を蓄積し、無意識の中で関連する部位に情報を送り続けています。自分ができていないところがわかっていれば、わかっているだけ、無意識はそのポイントのために努力をしてくれます。それが、「ある日突然わかった」「ある日突然できるようになった」という成果を上げる秘密でもあるのです。

歩き方だけでなく、今回お伝えした各動作も同様です。

「あれができていなかった」「これが抜けていた」だけでも、「意識するかしないか」で未来に大きく差がついてきます。

最初に聞いた声と違っているか確認してください

この回では最初のほうで声を録音していただきました。

同じ内容(1分間程度の自己紹介)でもう一度録音して再度聞いてみましょう。「改善の余地あり」と思った人は自分が加えたかった変化を加えることができましたか? 「今のままで良い」と思った人は、さらに魅力が加わりましたか?

どんなことでも「目標」や「意図」がなければ、思い通りに行きません。その逆に「意図」や「目的」があれば、それに近づけます。


コンテンツ INDEX
対人魅力の基礎

この項目の多くは、「BASIC講座」でも説明しましたが、下記「※」がついているものは『BASIC」では説明していない箇所ですので、注意してご覧ください。

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