すばらしい! でも・・・?
今の役割やポジションにふさわしい雰囲気や振る舞いがある程度整っています。きっとどこででも周囲からの信頼や期待、敬意を自然に引き寄せている人でしょう。
しかし、いっぽうで客観的に自分を見ることができているか?「自己満足」で終わっているポイントがないか?気になるところです。
一流と呼ばれる人、成功しやすい体質の人、リーダーとして多くの人から自然に認められる人には「客観性」が備わっています。客観性とは、思い込みや自信過剰に陥ることなく、冷静に公平に自分も他人も評価できる性質です。
ぜひ下の「レベルチェックの詳しい解説」をご覧ください。詳しい解説をご覧になれば、ご自身を客観的に評価しているかどうかを確認できるでしょう。
「リーダーシップの重要な一部」エグゼクティブプレゼンスについて、客観的な診断や実践的なアドバイスをご希望であれば、「オンライン・パーソナルセッション」のご利用をお勧めします。 →オンラインパーソナルセッション
レベルチェックの詳しい解説
あなたが答えてくれた質問について、もう少し詳しい情報をお知らせします。今後のステージアップのためのアクションをここからつかんでいってください。
1 自分の身だしなみはきちんとしている自信がある
身だしなみが悪い人が、人から信頼や期待を受けることはありません。その前の段階「受容される」というレベルに達しないからです。したがって、この項目が悪かった人は「エグゼクティブプレゼンス」は決して感じられないのです。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、基本の身だしなみと共に、エグゼクティブらしいクラス感のある整え方をしていきます。
身だしなみは本当に大丈夫ですか?→レベルチェック
2 姿勢はいいほうである
姿勢は最初に目に入るところです。第一印象だけでなく日頃から見る人の感情や判断に無意識に影響します。姿勢が悪いことは、ただネガティブな印象を与えるだけであり、「品格や頼りがい」が感じられることはありません。姿勢は日頃から意識しましょう。
姿勢はたたずまいの要(かなめ)であり、立ち居振る舞いの出発点。プレゼンなどにも影響します。エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、最初に整えていきます。
姿勢は本当に大丈夫ですか?→姿勢からブラッシュアップ
3 歩き方はしっかりとしていて、安定感がある
動作も人の印象に影響します。歩き方が整っていると、品格や落ち着き、知性などを見る人に感じさせます。リーダーポジションにいる人の歩き方は部下や関係者に与える信頼や安心感を左右します。また、歩き方に自信を持つことで、堂々と振る舞えるようになります。一流エグゼクティブは必ずウォーキングを練習します。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでもウォーキングは最初のほうに出てきます。正しい歩き方をまず知り、エグゼクティブらしい歩き方を身につけます。
4 必要なときには自然な笑顔で人に笑いかけることができる
表情の豊かさは人間性を表します。特に笑顔は視覚を通じて脳にポジティブな感情を伝える世界共通の表情です。一流の人間は、自分が楽しいときだけではなく、人にポジティブな感情を伝えるために笑顔をコントロールできます。極上の笑顔を手に入れること、それを出したい時に出せること、この2つをマスターしましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングで最初に行うのが表情トレーニングです。
5 ふだんから表情には締まりがある
引き締まった表情は知性や意志の強さを感じさせます。リーダーポジションにある人にとっては重要な要素です。また、これを意識しないまま年齢を重ねると表情筋が弛緩して人相が悪くなりますから注意したいところです。顔の引き締めも普段から意識してください。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングで行う表情トレーニングで、引き締まり方が変わります。
6 状況や相手に合わせた声や話し方を心がけている
声のトーンや速さ、言葉遣いは、有能なビジネスパーソンにとってはコントロールすべきところです。ふだん、状況や相手に合わせた声や話し方を心がけていないということは、あるべき能力が備わっていないと言えます。自分の普段の声はどう聞こえるかを自分で知り、コントロールの力をつけましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、最初のほうで声のコントロール要素、テクニックと学び、後半では心理学も学びながら声や話し方を整えていきます。
7 日頃から誰に対しても挨拶はきちんとできる
挨拶はすべての始まり、という言葉がありますが、挨拶はその通り、コミュニケーションの入り口であり、礼節の基礎です。成熟した社会人にとっては、挨拶ができるだけでなく、「ちゃんとできる」ことが重要です。作法として身につけておく必要があるのです。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、あいさつの仕方を動作のセオリーとしてもマナーとしてもしっかり学びます。
8 感謝や御礼の気持ち、謝罪の言葉はできるだけはっきりと言うようにしている
感謝や御礼、謝罪といった「事実認識および感情表現をともなう挨拶」は、作法や話し方の表現力だけでなく思考のあり方も表します。それだけで社会人としての能力や誠意を問われる場面には曖昧さはあってはいけません。一流と呼ばれる人間は、このような場面では明確な態度、明確な説明ができるのです。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、明快な態度表現を学びます。
9 自分のちょっとした動作や、手や足の位置で、相手の印象が変わることを知っている
表情や動作、手足の位置など、言葉ではなく様子で相手に伝えたいことを伝える力は非言語表現力、ボディランゲージなどと呼ばれます。この力が弱かったり意識が希薄であると、自分が意図しない情報や感情が周囲に伝わってしまうことがあり、注意が必要です。意識できている人は、日頃から周囲とのコミュニケーションに長けているだけでなく、プレゼンやスピーチでも優れた力を発揮します。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、手の位置や足の位置の基本、ボディランゲージの知識を学びます。
10 人と話すときにはアイコンタクトや視線の位置に気をつけている
アイコンタクトや視線は、非言語表現力の中で影響力があります。適切な視線の向け方やアイコンタクトの使い方を覚えておきましょう。目をよく使うことで目力も上がり、表情がイキイキと魅力的になります。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、表情の次に来るのが視線とアイコンタクトのコントロールです。多くの人が今まで意識しなかったポイントを学ぶので、まさに「目からウロコ」と言われています。
11話すときの声も、言葉の伝わりやすさに影響することを知っている
話し方というと、論理力であるとか敬語、文法などを気にする人が多いですが、声の「音(サウンド)」としての効果も軽視できません。伝えたい内容を効果的に伝える声で話せるよう、日頃から意識してください。エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、最初のほうで声のコントロール要素、テクニックと学び、後半では心理学も学びながら声や話し方を整えていきます。
12 言葉に表情や抑揚をつけて、表現力や説得力を強めることができる
表情がなく、抑揚が感じられない話し方は説得力が非常に弱くなります。説得力や影響力を高めたい場合は、まずそれらを強化し、適切に情報を伝えたり、人の心を動かす話し方を身につけましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、前半に印象をコントロールするための身体要素について多くを学びますので、トレーニングを進めていくうちに自然に表現力や説得力が強まります。
13 緊張したり、動揺したりしそうになっても、自分を落ち着いているように見せることができる
リーダーポジションにある人、ビジネスで上を行く人は気持ちのコントロールと共に見せ方のコントロールができるほうが有利です。自分自身にとっても、緊張や動揺が目に見えることは良い結果になりません。またそのような様子は周囲にも伝染しますので、部下などの関係者を不安にさせ、いたずらに信頼を損ねます。マインドセットの工夫とともに、表情や態度をコントロールできるようにしましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、表情、声や話し方で感情の抑え方を学ぶことができます。、緊張を鎮めリラックスするセルフコントロールも身に付きます。
14 自分の信念に従った行動や態度がとれている
リーダーポジションにふさわしく、また成功しやすい人は、ものの考え方に筋が通っており、また行動もそれに整合した一貫性のあるものを選ぶ傾向があります。それは、自分のあり方や生き方について、日頃から深く考える傾向があるからです。「器」とはそうやってできていくのです。難しく考えず、「自分は何を大切に生きているか?」と自分に問いかけてください。それが信念を形成します。
エグゼクティブプレゼンスは、表面的な印象を整えることで終わらず、自分の内面の理解を進めることで磨かれていきます。トレーニングでも自己理解を進める要素が組み込まれています。
15 あなたの信念は何か、と問われて答えることができる
自分のあり方や生き方について考えたら、たまには言葉にしてみましょう。まとまっていない内容でも、考えたことを書き出してみることで、自分の考え方を改めて知ることができます。その中でピンとくるもの、心に刺さる気がするものはあなたの信念として大事な言葉にしておきましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングには、信念の明確化や言語化が組み込まれたカリキュラムがあります。いったん自分で理解できれば、自分を支えている信念を言葉にすることがたやすくなります。
16 人に紹介されるときや大勢の人に話す時でも、自己紹介がスマートにできる
自己紹介は、いわば「セルフ・プレゼンテーション」です。日本人はやや苦手な傾向がありますが、せっかく自分にもらった時間を有効に使えるように話す内容と自分自身の準備をしておくことが成功の秘訣です。伝えたい自分の情報を明確に伝えるとともに、あなたを知ることに相手や周囲が価値を覚えるような自然なアピールをしましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、セルフプレゼンテーションを磨くコースもあります。
17 予定や会う人をチェックしてから、その日の服装を決めている
ビジネスや社会で成功したいなら、ただ着たいものを着たり、おしゃれであることを判断基準にするのではなく、戦略的に服装をとらえましょう。戦略的に考えるためには、目的意識を持つことです。今日何をするのか、誰と会うのか、どんな結果や成果を考えているのか、それによって服装を選びましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、服装のルール、コーディネート、演出のポイントを知ることができるので服装選びが楽になります。
18 自分の立場やイメージにふさわしい服装であることを常に心がけている
服装を戦略的に捉えるなら、周囲に伝えたい自分を服装で表現できること、自分自身の持つ個性を引き立てることを考えた上で、色や柄、アイテムを選んでください。「若く見えるから」「好きだから」「流行りだから」という理由で選ぶよりは魅力的でリーダーシップのある人物であることを人に伝えられます。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングで服装のことをよく知ると、自分の「格」の表現要素がしっかりわかります。
19 ドレスコード(服装のルール)については、知っているほうだ
服装を戦略的に使い、ビジネスや社会で成功するなら、場面や場所に合った服装選びが不可欠です。いかにあなたに似合っても、場面や場所にそぐわない服装であれば、社会人としての常識や成熟感、知性までが疑われる危険があるからです。ドレスコードはリーダーポジションにあり、社会で成功したい人なら持つべき知識です。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、なかなか一度には学びにくいドレスコードについて学べます。その知識が日常の服装選択に強い自信をつけます。
20 顧客や上司、尊敬する人との食事の場でも、自分のマナーは大丈夫だと思う
人はキャリアが上がり、注目されるようになると、振る舞い方は目立つようになります。「マナーよりも人柄や能力」という言葉はよく聞きますが、結局マナーは人や周囲へリスペクトを感じ、それが行動に落とし込めているかどうかを判断される要素です。未熟であれば、それだけ人柄や能力も無意識に低く評価されがちです。しっかり磨いて自信を持っておきましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、仕上げの段階で、マナーの根本と、国際基準に見合う振る舞い方を学べます。
21 時々はプロによるネイルケアを受けている
ビジネスパーソンにとって基本の身だしなみは当たり前のことです。同じビジネスパーソンでも上を行く人は、さらに積極的に自分の手入れに配慮します。プロによるネイルケアはその一つです。女性はすでに利用している人が多いですね。
ただし、いかに綺麗にデコレーションしているかは問題ではありません。肝心なのは、いかに手入れが行き届いているか、です。長さがきれいに揃い、甘皮がちゃんとカットされ、表面に少しツヤがあるようにしてください。見栄えが変わるのはもちろんですが、先端に手入れが行き届いていると自分に対する自信のあり方がまるで違うことがわかるでしょう。
22 ここ5年くらいは、理想的な体型をほぼ維持できていると思う
体型は人の内面を映し出します。わかりやすいのは、自律性を保てているか、自己客観視できているか、自分をよく観察(メンテナンス)しているか、ということです。年齢を重ねると体型が崩れるのは自然なことですが、上記3点のバランスが取れている人は大きく体型が崩れません。例えば、「少しお腹が出てきたな→しばらくご飯ものを控えよう」という風に無理せず自然に調整する習慣がついているからです。
「自律性」「自己客観視」「自分の観察(メンテナンス)」はリーダーが欠かすことができない資質であり、ビジネスセンスにも関わります。体型を見れば、その人がどの程度リーダー向きでビジネスセンスがあるかわかるのです。
23 目力(めじから)があると何度か言われたことがある
他人から「目力(めじから)がある」と言われる人は目が印象的であったり、コミュニケーションの時によく使えていたりすることが考えられます。目の様子は、相手や周囲の反応や感情に影響しますので、それだけ存在感が強く、相手の心に働きかける力が強くなるのです。目をしっかり開く、目の健康に気を遣う、アイコンタクトや視線を上手に使うことで目力は上げられます。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、表情と視線・アイコンタクトを最初に整え、大事な要素を学びますが、それらを意識し始めることで、トレーニングを進めるごとに目の力は上がってきます。
24 他者を尊重しつつ、はっきりしたモノの言い方ができる
ビジネスパーソンとしても、リーダーポジションにいる人間にしても「アサーティブネス」は重要な技能です。アサーティブネスは他人を尊重しながらも、明確な自己表現や意見主張ができること。自分の伝えたいことを理解し、適切な言い方や態度で伝えないと、成り立ちません。これができる人は、仕事だけでなく、社会における知性を持つ「できる人」なのです。自己理解とコミュニケーション力を高めましょう。
エグゼクティブプレゼンスのトレーニングでは、印象コントロール(表情、視線、姿勢、動作、声や話し方、服装など)をまずしっかり理解していただき、それを表現力のベースとして心理学やコミュニケーションを学びます。だからこそ、適切な「モノの言い方」が磨かれるのです。
25 交渉の場では、自分はタフなほうだと感じる
交渉でタフだと感じられる人は、ビジネスパーソンとしての技能や知性、リーダーシップをバランスよく備えていることが想像できます。なぜなら、交渉の場では、話す力、聞く力、折れない精神力、自信を保ち動揺を見透かされない印象コントロール力が必要とされるからです。それに加えて、「準備」が肝心です。準備には実務的なことの他に、洞察力、戦略性、また、あなたのあり方や信念が関係します。ぜひ、この質問に自信を持って「YES」と答えられるようになってください。
エグゼクティブプレゼンスを身につけていくことによって、適切に自分の印象をコントロールする力、洞察力、コミュニケーション力、マインドセット、戦略的な思考法も高めることができます。新年が培われ、自分への自信が自然に醸成されるこのスキルを、ぜひ身につけていってください。
女性特典がついたトレーニング